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開発物語vol.5 きっかけは?道のりは?商品誕生の裏に物語あり
開発物語vol.5 きっかけは?道のりは?商品誕生の裏に物語あり
アイアンマンⅡ
勝因は、こだわりの形状
敷鉄板同士をしっかり堅結し
鉄板のズレやバタつきを防止。

工事現場では、地面に厚い鉄板が敷かれているのをよく見かけます。あの敷鉄板は、工事前の解体工事などで掘り返されて地盤が弱くなり不安定になっていることから、重機が傾いたりせず安全に走行するために、また、地盤の土や泥の飛び散りを防止するために敷かれています。
敷鉄板は敷地に応じて何枚も組み合わせて使われます。「Ironman(アイアンマン) Ⅱ」は、鉄板同士のズレやバタつきを防いでしっかり堅結し、 繋ぎ合わせるための保安用品です。
まず、2017年1月に「Ironman(アイアンマン)」を発売。しかし、販売は思うように伸びませんでした。その後、競合商品との比較分析やお客様の声を参考に徹底的な改良を行い、2019年6月、二代目の自信作「IronmanⅡ」で市場に再び参戦。売上は見事に好転しました。

多角的観点に立ち、ここまで改良。
信頼の強度を実現しました。

初代は、なぜ売れなかったのか ―― 残念ながら、堅牢性や耐久性など強度面で問題がありました。
そこで、二代目「IronmanⅡ」では、以下のようにさまざまな観点から問題点を一つずつ解消していき、強度・防錆の強化と位置ズレ防止の向上を実現しました。
・ボルト1点留めからボルト2点留めにし、締め付け強度をアップ。
・鉄製ボルトからステンレス製にし、強さと錆びにくさをアップ。
・高ナットも埋め込み式にして堅牢にし、全体の強度をアップ。
・電気メッキからどぶメッキ加工にし、錆びや腐食の発生を抑制。
・下プレートのゴムシートを片面貼りから両面貼りにし、位置ズレを効果的に防止。
初代とほぼ同じ大きさの円盤状製品ですが、このように随所に加えられた改良により、「IronmanⅡ」は大きく進化したのです。

継承したのは、強みだった形状。
より進化した強力マグネットタイプも。

一方、初代には、難点にも増して他社製品より抜きん出た長所がありました。それは、お客様からも高い評価・支持をいただいた”こだわりの形状”です。
実際の形状デザインは改良によって初代とは多少異なっていますが、形状の基本的考え方は同じです。複数の凸リブにより、錆びの原因となる水や泥が溜まらないこと。段差が小さいので、重機が比較的スムーズに通過でき、ボルト上部も飛びにくいこと。さらには、作業員もつまずきにくく安全であること。これらのメリットを称賛してくださったお客様の声は、短所を克服し長所を継承発展させていきたいという励みになったことは言うまでもありません。
さらに2020年7月には、「IronmanⅡ」<強力マグネットタイプ>もラインアップ。マグネットを施した下プレートを先に鉄板に貼りつけた状態で施工できるため、従来のように敷いた重い鉄板をバールで持ち上げてから取り付けるといった負荷がなく、省力化が可能に。人手不足が続く建築現場への貢献度も高いと期待されます。