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開発物語vol.6 きっかけは?道のりは?商品誕生の裏に物語あり
開発物語vol.6 きっかけは?道のりは?商品誕生の裏に物語あり
アイアンマンⅡ
寒冷地の声に応えて誕生
厳しい気候条件下の現場でも
強力なグリップ力でシートの中を守ります。

寒冷地仕様の車や住宅などがあるように、土木・建築工事分野でも、寒冷地用の資材・用品が求められます。冬期の外気温の低下、土の凍結・凍上、雪の混入、日照時間の減少といった、北国ならではのさまざまな厳しい環境条件に対応できる耐候性や強靭性・耐久性が必要です。
パッチンクリップは、そうした寒冷地用として誕生した製品のひとつです。ブルーシートなどあらゆるシートを、単管に”パッチン”と強力なバネで完全に固定できる”クリップ”として、 シートの中をしっかり守り工事の円滑化をサポートしています。

北海道を視察し、現場の声を吸収し開発。
「これが欲しかった!」と大反響。

開発のきっかけは、1990年代後半、アラオが全国ネットの販売網を確立すべく、まだ拠点のない北海道を視察した時でした。工事現場からこんな声を聞いたのです。「シートを固定する専用のクリップがないので農業用のものを使っているが、グリップ力が弱くて困っている」と。
その困り事を解消するため、特殊な耐寒用樹脂を配合し、寒冷地でも安心な耐候性・強度を保有する樹脂本体をベースに、強いグリップ力を発揮するバネをはめ込んだ一体型のパッチンクリップを考案。バネが一体型なので、着脱も容易に行えます。
現場の「こんなのものが欲しい」というニーズにズバリ応え、大ヒット製品になったパッチンクリップ。2000年代に入るや、さらに工夫し改良版を開発。バネ位置を改善するとともに樹脂本体にゴムライニングを施すことで、グリップ力を大幅にアップさせました。

販売網と商品アイテムの拡充をもたらした
記念碑的製品。あくなき改良も継続。

続いて、より着脱しやすく施工性に優れたものへと進化させる計画も発動。アラオの「さらに良いもの」を目指す商品開発へのこだわりが続いています。
なお、パッチンクリップ開発を機に札幌営業所が開かれ、アラオの販売網は拡大しました。と同時に、この拠点開設により、寒冷地特有のニーズに応えた多様な製品を開発することになり、商品ラインアップの拡充にも弾みがつきました。
このようにパッチングリップがアラオの歴史に果たした役割は大きく、業容拡大を導いた記念すべき製品の一つと言えます。